指導事業

基本方針
 農業従事者の減少や高齢化に伴う生産力低下などに鑑み、農業を生業とした持続可能な地域農業の実現を目指し、有益な施策活用提案やサポートなど農業経営への貢献に努めます。
 基幹作物の米は、コロナ禍での主食用米の需要増加は厳しい環境のなか「売れる米づくり」への継続的取組みのほか、非主食用米や転作作物の取組みを行ない、需要に応じた主食用米の適正生産と水田フル活用を目指します。
 また共販青果物では、引き続き高需要規格の生産性向上に取組むとともに、パートナー市場や関係機関と連携した販売強化に取組みます。

重点実施事項
(1)
町・県と連携して人・農地プランなどを基に地域農業者の現状や将来の見通しについて実態把握を行ない、支援すべき施策を明確化して次世代農業者の確保に取組みます。また「集落営農組織連絡協議会」や「盛人会」会員との連携を強化し、管内農業生産基盤の安定化に努めます。
(2)
「志賀米」・「能登米」コシヒカリを中心に、引き続きJA自らが直接卸先と価格交渉を行い販売するとともに、多様な販売チャンネルの取組みを行ない販路開拓に努めます。
(3)
生産農家のニーズに応える営農支援活動の強化を図るとともに、スマート農業への取組みや情報提供など作業の省力化と生産コスト低減に取組みます。


Copyright(c) JA Shika All right reserved.